こんにちは。
東工大ScienceTechno 1年の判治です。
今回は8月20日(火)に大田区洗足区民センターで開催された「光るぶんぶんごま」と「アクセルごま」の工作教室についてお伝えします。
この工作教室は午前と午後の2回に分かれて行われました。
午前は光るぶんぶんごまの工作教室。
光るぶんぶんごまとは、ぶんぶんごまの回転と磁石の力によって、ぶんぶんごまに取り付けたLEDを光らせて遊ぶ工作です。
はじめに、いくつか実験を行います。
電流が流れている回路の上に方位磁針を置くと針が触れることから、電気を使って磁石を動かすことができることを学びました。
また、コイルのなかで磁石を振るとコイルにつながったLEDが光ることから、磁石を動かすと電気を作れることを示しました。
その後は工作です。
低学年にとっては、なかなかに難しい工作だったようで、特に紐を結ぶ工程がうまくいかない子たちが幾人か見受けられました。
しかし、こまを回して光らせることは皆さん上手にできたように思います。
午後はアクセルごまの工作教室。
この工作は難易度が比較的高いため、高学年のみが対象でした。
アクセルごまは電磁石とリードスイッチを用いて、磁石でできたこまを回す工作です。
リードスイッチはある方向から磁石を近づけると回路をつなげる部品です。
実際に回路を使って、電気流れる様子を観察しながら、工作を進めました。
また、工作中にはコイルに電気を通すと磁石になることも実験してもらいました。
リードスイッチは壊れやすい部品で、最初はうまく動作しないものもありましたが、部品を交換するなどして、最終的には全員が工作を完成させることができました。
アクセルごまをうまく回すにはスプーンの上でこまを回せるようにならなければいけないのですが、これがなかなか難しい。
工作教室の間に回せなかった子たちにはぜひ家でこまを回せるように取り組んでほしいと思います。
皆さん元気いっぱいで、こちらも楽しく工作教室をさせていただきました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoは、このほかにも小学校や科学館などでたくさんのイベントを行っております。
皆さんぜひご参加ください 。