はじめてブログに記事を書かせていただきます、サイテク2年の酒井です。
5月18・19日に東工大すずかけ台キャンパスにて開催されたすずかけ祭で「DNAっ
てなんだろう?」という実験教室を開催させていただきました。
今回のすずかけ祭ではサイテクでは珍しく生物系の実験教室を2つも開催するこ
とができ、生命理工学部所属の身にとっては嬉しいばかりです!(5月18日には「ムシゴラスイッチ!」を開催しました。)
「DNAってなんだろう?」ということで、たまねぎとバナナからのDNA抽出実験と
ビーズを使っての二重らせん構造のストラップ作りを行いました。
うまく行くか不安だった抽出実験は、残念ながら一班だけうまくいきませんでした
が、なんとか成功!
子どもたちに1人1本の試験管を持ってもらい、試験管内で起こる抽出の瞬間を間近
で観察してもらいました。興味津々に試験管を見つめる姿が印象的で した!
そして抽出実験のあとは待ちに待った二重らせん構造のストラップ作りです。
事前準備でスタッフの大学生が作った際には想像以上の時間がかかったため、子
どもたちには大変な作業になるかなぁ……と思っていたのですが、
黙々と作業を進める子どもたちは素晴らしい集中力と理解力を発揮!
終わってみれば、大学生の方が工作に手こずったことが判明してしまいました、大
学生の私たちも頑張らないといけませんね!
今回の実験教室を通して様々なことを子どもたちから学ばせてもらい、改めて子ども
の秘める力の凄さを実感する良い機会となりました。
さてさて、すずかけ祭は来年もありますし、サイテクは今年も精力的に活動して
いきますので、すずかけ祭に参加してくれた子もそうでない子も、今後 のイベ
ントにふるってご参加くださいね!
楽しく科学を体感して学べるイベントを用意してお待ちしております(^^)