2024/9/20 光るぶんぶんごま@大原小学校

講師の話を聴いている子どもとスタッフ

こんにちは!東工大ScienceTechno1年のしゅんです。

9月20日(金)に大原小学校にて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。

「光るぶんぶんごま」は、ぶんぶんごまを磁石の上で回すことで電池を使わずにLEDランプを光らせる工作です。

はじめに、LEDランプを光らせる源となる、エネルギーとは何かについて学びました。風車を使った実験により、エネルギーは別の形のエネルギーに変えられることと、それによって電気を作ることができることを確かめました。

風車を使ってエネルギーの変換を行う実験の様子

 

しかし、今回の「光るぶんぶんごま」の材料に発電機はありません。
そこで、次に磁石とコイルを使って、LEDを光らせるのに必要な発電機を作りだす方法を考えました。中に磁石を入れて、外側にコイルを巻きつけた容器を準備しました。この容器を振る実験を通して、コイルと磁石があれば発電機を作り出すことができることを確かめました。

磁石の入った容器を振って、コイルと磁石で電気を生み出す様子

 

工作教室の後半には、いよいよ「光るぶんぶんごま」の工作がスタートしました!
細かい作業も多かったですが、スタッフの力も借りながら、子どもたちはぶんぶんごまを光らせることができました。完成した後、子どもたちはとても楽しそうに「光るぶんぶんごま」で遊んでいました。

子どもがプラスチックの板を丸める様子

 

プラスチックを丸めた後、その周りに段ボールを貼りつける様子

 

最後におまけとして、発電機とモーターの構造について学びました。使い方としては全く逆ですが、似たような構造が隠されていることに皆驚いていました。

講師の質問に対して、手を上げる子どもとそれを見守るスタッフ

 

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆さまのご参加をお待ちしています。