皆さん、こんにちは!
東工大ScienceTechno 3年の南野です。
我々は6月15日(土)に東芝未来科学館で「入浴剤」の工作教室を行いました。
教室では、一般的に使われている発泡しながら溶ける入浴剤の原理について、工作を交えながら考えていきます。
まず、身の回りにある白い粉として、塩、酢めしの素、重曹、クエン酸の結晶の様子や匂いを比較し、それぞれをpH指示薬の入った水に溶かすと色がどう変わるかを観察しました。そして、これらの観察を通して「酸」と「アルカリ」の性質を学びました。
次に、入浴剤を作りました。
片栗粉と、クエン酸、重曹の粉を混ぜ、おのおの自分の好きな香りや色を付けます。
残念ながら乾燥するまでは入浴剤は使えません。
自作の入浴剤はおうちに持ち帰って使ってもらうことにして、事前に準備していた完成品を水に入れて発泡を楽しみました。
東工大ScienceTechnoでは、ほかにも様々なイベントを行っています。
今後のイベント情報もこのブログに記載されているため、気になったイベントがありましたらぜひ足を運んでみてください。