こんにちは!東工大ScienceTechno2年のずみです。
1月14日(日)にカムカム新蒲田にて、「偏光万華鏡」と「立体万華鏡」の工作教室を開催しました。2つとも光の性質について学ぶことができる工作です。
「偏光万華鏡」は、OPPテープと偏光シートを組み合わせることで、カラフルな模様を生み出す工作です。
工作をする前に、いくつかの実験を通して偏光の原理や光の三原色について学びました。
赤・青・緑の光(光の三原色)を使った実験では、光が混ざると別の色に見えるということが確認できました。
また別の実験では、異なる枚数のOPPテープを偏光シートで挟むと、テープの枚数によって見える色が異なるということが分かりました。この性質を利用して「偏光万華鏡」を作ります。
工作では、よりきれいな色を出すためにOPPテープを何枚も重ねて貼る子どもたちの姿が印象的でした。完成した「偏光万華鏡」をみんな楽しそうに覗いていました。
「立体万華鏡」は、6枚の鏡を立方体に組み立てて、鏡の削った箇所から入る光を反射させることで、綺麗な模様を作り出す工作です。
まず、光の反射について学びました。2枚の鏡を使ってサイのイラストを映す実験では、鏡の角度を変えることで映るサイの数が変わるということが分かりました。
工作では、最初に鏡に好きな模様を描いてプラスチックカッターで削り出します。最初は慣れないプラスチックカッターの扱いに苦戦していましたが、みんなオリジナルの模様を削ることができました。
鏡を組み立てた後、削った部分にセロハンを貼って「立体万華鏡」の完成です。穴から覗くと、とても綺麗な模様が見えました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしております!