こんにちは!東工大ScienceTechno2年のゆうじんです。
1月13日(土)に大田区産業プラザPiOにて、「パックンわに」と「コンコンキツツキ」の工作カフェを開催しました。どちらも磁石の力を使った工作です。
はじめに、「パックンわに」を作りました。
型紙でわにの形を作り、口の中に丸磁石を貼ります。そして、N極に肉のイラストを、S極にピーマンのイラストを貼ったU字磁石を用意し、わにの口に近づけてみます。すると、ピーマンからは逃げようとし、肉には食いつきます。わにの口に貼り付けた磁石は内側にS極が向いていたので、ピーマンが貼られたS極とはしりぞけ合い、肉が貼られたN極とは引きつけ合うのです。まるで好き嫌いをするようなわにの動きを子どもたちも楽しんでくれました。
次に、「コンコンキツツキ」を作りました。
紙でキツツキを作った後、キツツキと台紙に磁石シートを貼り付けます。完成した「コンコンキツツキ」の尾を引っ張り台紙の上でスライドさせると、くちばしを机に打ち付けながら動き、コンコンと音が出ます。貼り付けた磁石シートはN極とS極が交互に並んでおり、磁石シートがスライドすると引きつけ合いとしりぞけ合いを交互に繰り返すため、このような面白い動き方をするのです。
小さな子どもたちもたくさん来てくださり、まだ学校で磁石を習っていない子も多くいましたが、用意した棒磁石を使って磁石の不思議な性質を学んでくれました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後もさまざまなイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしております!