皆さんこんにちは!東工大ScienceTechno1年の安達です。
今回は11/4(土)に大田区の洗足区民センターで行われた『「まわるもの」のひみつ くるくるイカをつくろう!』の報告です。
教室ではまず「まわるもの」の性質を2つ学びました。
一つ目はジャイロ効果についてです。ジャイロ効果とは、回っている物を傾けると、最初の姿勢に戻ろうとして力が加わる現象のことです。今回は今話題のハンドスピナーを回すことで、ジャイロ効果を体感しました。
二つ目は、回っているものの腕を広げたり閉じたりすることで、回転の速さが変わることを学びました。腕を閉じると速さが速く、広げると速さが遅くなります。フィギュアスケートのスピン等が良い例です。
この二つ目の性質を実感するために「くるくるイカ」の制作を行いました。
「くるくるイカ」はイカの上下に糸がついていて、その糸を持ってイカを縦に回転させるおもちゃです。紐を引く強さによって腕の開き方を調節することで、回る速さを変えることができます。
きれいに作るのは大変でしたが、皆しっかりと作ることができました。終わった後は顔や腕にお絵かきをして、自分だけのくるくるイカを完成させました。
今回の報告は以上です。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
サイテクでは、他にも様々なイベントを開催しています。皆様のご参加をお待ちしています!