皆さんこんにちは。
東工大ScienceTechno1年の大髙です。
今回は8月30日(水)に目黒区の緑ヶ丘小学校で行われた「入浴剤」の工作教室についてのご報告をさせていただきます。
今回作った入浴剤は、市販の入浴剤でもよく見かけるお風呂に入れると泡が出てくるものです。
まず、3つの粉(食塩・重曹・クエン酸)のうち、2つの粉を混ぜた時にどの組み合わせだと気体が発生するかをスタッフが演示実験を行い、それをもとに調べました。気体が発生する組み合わせが分かった後にそれぞれの粉を溶かした液体にpH試験紙を入れて3つの粉の性質を調べました。この演示実験の後、入浴剤の泡は「酸性」の物質と「アルカリ性」の物質が「酸アルカリ反応」という化学反応を起こしたことによるものだと学びました。
この性質を学んだあと、実際に入浴剤作りに挑戦しました。入浴剤作りは簡単な工程が多く、皆さん入浴剤を上手に作っていました。この入浴剤はアロマオイルをつかったため香りがするもので、2、3日乾燥させた後に使えます。
今回の教室に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。東工大ScienceTechnoでは他にも様々なイベントを開催しています。是非皆さん参加してみてください。