みなさん、こんにちは!
東工大ScienceTechno3年の峰村です。
今回は8月21日(月)と22日(火)に新宿歴史博物館で行われた
「光と風の科学実験ショーと工作」について報告します。
初日のテーマは光でした。
午前のショーでは、ライト博士とレインボー博士が登場しました。
ここでは、レーザーと太陽光パネルをつかって音を伝える実験、
プリズムで色を分ける実験、万能指示薬で色を変えていく実験、
CDを使って大きな虹を作る実験、偏光板を使った実験を行いました。
特にCDを使って大きな虹を作る実験は、みんな大喜びでした。
またショーの途中でいくつかクイズを出しましたが、
どのクイズもいろいろな意見が飛び交っており、盛り上がりました。
午後はカメラオブスキュラの工作をしました。
これは現在のカメラの元となったもので、凸レンズの仕組みが使われています。
難しい工作ではないので、みんな完成させることができました。
完成した後は、カメラオブスキュラでいろいろなものを見て、大はしゃぎでした。
2日目のテーマは風でした。
午前のショーでは、エア博士とウィンド博士が登場しました。
ここでは、ペットボトルを使って雲を作る実験、気圧差を使ってマシュマロを膨らます実験、
ブロアーでビーチボールを浮かす実験、風船をリモネンで割る実験、
筒の中の粒が音によって波状になる実験、空気砲による実験を行いました。
2日目も初日と同様に時折、クイズをしました。
特にビンの中の空気を抜いた時に、中にあるマシュマロがどうなるのか、
ビーチボールにいろいろ角度からブロアーで風を当てたらどうなるのか、
というクイズでは意見が分かれました。
そして、ブロアーを傾けてもビーチボールは落ちずに
浮かび続けるという現象にみんな驚いていました。
午後はウィンドカーの工作をしました。
これは風に逆らって進む車です。風車を回り、その力をタイヤに伝えることで動いています。
完成させた後は、会場のいろいろなところで車を走らせていました。
また工作の後、ショーで行った実験を体験して、みんな楽しそうにしていました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
サイテクでは、これからもいろいろなイベントをしていきます。
ぜひみなさん参加してみてください!