こんにちは。東工大ScienceTechno1年の西田です。
今回は8月20日に北山田地区センターで行われたイベントについての報告です。
午前中は小学校高学年の生徒12人が「ホバーバイク」を作ることを通して摩擦と作用・反作用の法則について学びました。「ホバーバイク」は前の部分についたプロペラが回転すると前に進むという東工大ScienceTechnoで考案された工作です。
生徒の皆さんがよく講師の説明を聞いてくれたおかげで、1時間も経たないうちにホバーバイクが完成し、その動きを体験してもらうことができました。スタッフが生徒に1対1でついていたこともあってか、とてもフレンドリーな雰囲気の90分間となりました。
勉強するテーマが二つということもあり、(特に作用・反作用の法則を)完全に理解するというのはなかなか難しそうでしたが、なんとなくは分かってくれたようでした。
午後は年長および小学校低学年の生徒計20人が、「ウィンドカー」の工作を通して力の伝わり方について学びました。「ウィンドカー」は前から風が吹いてくるとなぜか前に進む車。工作の手順が多く、小学校低学年にとっては少々難しかったようですが、ウィンドカーの不思議な動きに生徒の視線はくぎ付けでした。
どちらの工作も原理の理解は難しいものでしたが、工作を楽しんでもらうことができたようです。生徒さんたちにとって、今回のイベントが学びのきっかけになってくれればいいなと思いました。
今後も東工大ScienceTechnoをよろしくお願いいたします!