こんにちは。東工大ScienceTechno1年の金澤です。
8月22日(金)に大田区洗足区民センターにて行われた、「染め物」のイベントの活動報告をさせていただきます。
今回のイベント、限界としていた子どもたちの人数、24人全員分の枠が埋まる人気で本当に良かったです。
「染め物」というイベントですが、その名の通り子どもたちにはハンカチを染めてもらいます。
でもハンカチを染めるその前に、子どもたちには「染める」というのが「汚れ」とは違うこと、そして「色の仕組み」について少し知ってもらいました。
どうして洗濯で汚れは落ちるのに洋服の色は取れないのかについてを少し勉強してみたり、小麦粘土を使って色の足し算についても実際に確かめてもらいました。
これらをやってからハンカチを染めてもらったのですが、子どもたちみんなが色の足し算を考えながら、どんな色と模様に染めるか悩んでいました。しかも、その模様は子どもたちが思い思いにつけた輪ゴムによって決まりますし、どんな模様になるかは子どもたち自身も分からないこともしばしばあります。
(だからこそ、世界に1つ、自分だけのハンカチと言えますね。)
みんな、自分だけのハンカチをつくれて嬉しそうで良かったです。
最後に、イベントに来てくださった子どもたちと保護者の方々、協力してくださった洗足区民センターの職員の方々、ありがとうございました。
そして今回のイベントに参加できた子どもたちも参加できなかった子どもたちも、ぜひ今後の東工大ScienceTechnoのイベントにお越しください。