2024/8/27 望遠鏡・光るぶんぶんごま@京西小学校

元気に手を挙げる子どもたち

こんにちは!東工大ScienceTechno1年のわっしーです。

8月27日(火)に京西小学校にて、午前に「望遠鏡」、午後に「光るぶんぶんごま」の工作教室を行いました。

望遠鏡は、凸レンズと凹レンズを組み合わせて遠くのものを大きく見ることができる工作です。

凸レンズはものを大きく見ることができますが、ぼやけて見えてしまいます。逆に、凹レンズはものが小さく見えますが、はっきりと見えます。この二つのレンズの性質を組み合わせることで、遠くのものを大きくはっきり見ることができる工作です。

まず、レンズの仕組みに関連して、光の屈折の実験を行いました。コップの中に水があると光の進み方が変わり、底のイラストが浮かび上がって見えることを確認しました。

光の屈折の実験の様子

 

次に、実際に凸レンズと凹レンズを使って周りのものがどう見えるかを確かめてもらいました。

凸レンズと凹レンズを調べる子どもたち

 

原理を学んだところで、いよいよ工作です!
子どもたちはみんな上手に型紙を切り貼りして、きれいに望遠鏡を完成させることができました。

完成した望遠鏡

 

光るぶんぶんごまは、コイルが磁石の近くを動くと発電することを利用して光る、ぶんぶんごまの工作です。

子どもたちは、ライトを光らせるために必要な電気を生み出す方法をいろんな実験を通して学びました。
まず、コイルの近くを磁石が動くと発電することを確認してもらいました。

発電する子ども

 

次に、実際の発電機を分解して、中にどんなものが入っているのかも確認しました。

発電機の中身

 

最後に、分解した発電機と中身が同じ発電機を使って、実際に発電できることを確認しました。

風力発電の実験の様子

 

いよいよ工作です!
最初はテープを張る作業が多かったですが、皆さん上手に組み立てていました。
完成目前の小さい穴にタコ糸を通す作業には時間がかかりましたが、最後には全員が、きれいに光るぶんぶんごまを完成させることができました。

工作を進める子ども

 

細かい作業をする子ども

 

完成した光るぶんぶんごま

 

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています!