こんにちは!東工大ScienceTechno1年のたいちです。
8月10日(土)に墨田区立八広図書館にて、「虹色スコープ」の工作教室を開催しました。
「虹色スコープ」は光を様々な色に分ける分光シートを利用して、虹色の模様を観察する工作です。
工作をする前に、光の性質を知るための2つの実験を行いました。
まず、「光の三原色」と言われる赤色・青色・緑色の光をそれぞれ重ね合わせて、様々な色を作る実験をしました。
その次に、マゼンタと白色の光を分光シートを通して見る実験をしました。この実験からは、分光シートによって様々な波長をもつ光に分けられることと、白色光が可視光を連続的に持つ光源であることを学びました。
以上の実験から光の性質を学んだところで、実際に「虹色スコープ」の制作に取りかかりました。
この工作では、細かな注意点がたくさんありましたが、みんな無事にそれぞれの「虹色スコープ」を完成させることができました。
工作後に子どもたちは完成した「虹色スコープ」を筒やシートを回しながら覗き込んで、浮かび上がった虹色の模様を楽しんでいました。
最後におまけとして、「色の三原色」についても学びました。
子どもたちには、サイテクのオリジナルキャラである「リノ君」の絵を、ピンク色・黄色・水色の三色のシートを使って作ってもらいました。
たった三色でこのような絵が完成することに、子どもたちはとても驚いた様子でした。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています!