2024/6/29 カメラオブスキュラ@中目黒小学校

元気に手を挙げる子どもたち

こんにちは!東工大ScienceTechno1年のたくまです。

6月29日(土)に中目黒小学校にて、「カメラオブスキュラ」の工作教室を開催しました。

「カメラオブスキュラ」は、凸レンズとトレーシングペーパーのスクリーンを用いて、小さな箱の中に上下左右が反転した綺麗な像を映し出す工作です。

はじめに、カメラの原型である「ピンホールカメラ」を覗いてみると、中のスクリーンに逆さまになった像が映し出されているのが確認できました。しかし、「ピンホールカメラ」では取り込める光の量が少ないため、映し出された像は暗くなっていました。

次に、凸レンズとライトを用いて、凸レンズには光を一点に集める性質があることを学びました。工作では、この性質を利用して像を鮮明に映し出せるようにします。

凸レンズの性質を学ぶ子どもたち

そして、いよいよ工作を開始しました。工作の途中では少し難しい工程もありましたが、子どもたちは上手に作ることができていました。

工作をする子どもたち

完成した「カメラオブスキュラ」を覗くと、スクリーンにはっきりと像が映っているのが確認できました。子どもたちも早速色々なものを見て、スクリーンに映る景色を楽しんでいました。

完成した「カメラオブスキュラ」で遊ぶ子どもたち

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!