こんにちは!東工大ScienceTechno2年のととろうです。
3月17日(日)に日本科学未来館にて、「光るぶんぶんごま」の工作カフェを行いました。
「光るぶんぶんごま」は、磁石とコイルを近づけたり遠ざけたりすることで電流が流れる、電磁誘導という性質を利用した工作です。
まずは、電流を流したコイルに方位磁針を近づけたり、ふりふり発電機という演示道具を用いたりして、電気と磁石の性質について知ってもらいました。また、発電機の仕組みを知ってもらうために、モーターを分解して、内部にコイルと磁石が入っていることも見てもらいました。
次に、「光るぶんぶんごま」の工作をしました。コイルとLEDの周りに、プラスチックの板をのり巻きのように巻いていき、テープで止めます。そして、たこ紐を両側に通すことでぶんぶんごまは出来上がりです。最後に、紙コップの底に貼り付けた磁石の上でぶんぶんごまを回すと、「光るぶんぶんごま」の完成です!
今回の工作カフェでは、参加してくれた子どもたちの学年に幅があったので、早くぶんぶんごまを作り終えた方には、どうして「光るぶんぶんごま」のLEDは2色に光るのかや、おまけとしてどうして電線は3本や6本と3の倍数なことが多いのか、ということも説明しました。
子どもたちは上手に「光るぶんぶんごま」を完成させ、楽しそうに光らせていました。
イベントに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も多くのイベント実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております!