こんにちは!東工大ScienceTechno1年のよっしーです。
3月2日(土)に清水窪小学校にて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。
「光るぶんぶんごま」は、ぶんぶんごまを回すことで乾電池を使わずに、LEDランプを光らせる工作です。
はじめに、磁石とコイルを使って電気を作り出す方法を考えました。
コイルとは、細い金属をらせん状に巻いた部品です。コイルの中に磁石をくぐらせたり、磁石の近くでコイルを回したりすると、コイルから電気が流れることを学びました。
次に、発電機を分解して実際に触れてみました。
発電機の中にはコイルと磁石が入っており、動かすことで、発電機から電気が流れてLEDが光ることを学びました。
最後に、いよいよ工作です。
まずは、コイルとLEDのまわりにプラスチックの板をぐるぐる巻いて、テープでとめます。そこに糸を通して結ぶと、ぶんぶんごまの部分は出来上がりです。
その後、紙コップに磁石を貼り付けた台を作って、「光るぶんぶんごま」の完成です。
この台の上でぶんぶんごまを回すと、コイルと磁石の影響で、中に入っているLEDが赤と青に光ります。ぶんぶんごまを回すのが初めての子もいましたが、練習をして「光るぶんぶんごま」を光らせることができました。
「光るぶんぶんごま」は、かなり難しい工作でしたが、子どもたちが頑張って工作に取り組んでくれたので、全員完成させることができました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!