こんにちは!東工大ScienceTechno2年の有近です。
2月14日にブライトチャイルドにて「ホーホーホイッスル」の工作教室を開催しました。
「ホーホーホイッスル」は、穴が開いた箱の中に息を吹きかけると音が出る現象を利用した、笛の工作です。
工作教室の前半では、「音」について学びました。
まず、「音が何から出るか」について考えました。自分の喉に手をあてながら声を出すと喉がふるえたり、音叉をたたいて音を鳴らすと音叉自体もふるえたことから、「音はふるえている物から出る」ということがわかりました。
次に、「音の伝わり方」について知るために、音を鳴らした音叉を水に入れるという実験を行いました。水面が波打って広がったことから、音は物のふるえが空気や水を伝わって耳に届くことがわかりました。
これらの内容を踏まえて、工作教室の後半では、実際に「ホーホーホイッスル」の工作を行いました。
「ホーホーホイッスル」の工作手順は、箱にストローをつけるという簡単なものですが、箱を作るために工作用紙から複雑な形を切り出す必要があります。また、ストローをつける位置によっては音を上手く出せなくなってしまう、繊細な工作です。難しい作業がありましたが、全員無事に「ホーホーホイッスル」を作り上げることができました。
工作が完成した後は、実際にストローから息を吹いて「ホーホーホイッスル」を鳴らしました。箱の大きさが違う2つの「ホーホーホイッスル」をそれぞれ鳴らして、箱が小さい方が高い音を出せる、ということを実感してもらいました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています!