2025/1/11 望遠鏡@洗足区民センター

こんにちは!ScienceTechno3年のうえまるです。

1月11日(土)に洗足区民センターにて、「望遠鏡」の工作教室を2回開催しました。
望遠鏡は、凸レンズと凹レンズを使った工作で、遠くのものを大きくはっきりと見ることができます。

工作教室では、最初に光の進み方の実験をしました。
底にサイの絵が描かれたコップが2つあり、片方には水が入っています。
コップを並べて斜め上から見ると、水が入っているコップのサイは見えますが、水が入っていない方は見えないことがあります。

こうなった理由は、光が水と空気の境界で折れ曲がるからなんです!
実は、水ではなく「レンズ」でも光は折れ曲がります。
望遠鏡はこのレンズを使った工作です!

レンズには凸レンズと凹レンズがあります。
凸レンズは光を集め、凹レンズは光を広げる性質があります。
レンズをいくつか使って、どうやったら遠くのものをはっきりと見えるようになるか試してみました。

その結果、目の近くに凹レンズ、少し離れたところに凸レンズを置くと遠くのものが見えることがわかりました!
この実験結果を踏まえて、いよいよ望遠鏡を作っていきます!

工作の最初に、型紙を切ります。
皆さん丁寧に切っていて素晴らしいです!

切った型紙から筒を2つ作ります。
片方の筒には凸レンズ、もう一方の筒には凹レンズをくっつけます。
この2種類のレンズがこの工作の鍵を握っていました!

最後に、作った2つの筒を1つにします。
これで望遠鏡の完成です。
凹レンズの方から覗くと、遠くのものがはっきり見えました!
皆さん上手に完成させていましたね!

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
ScienceTechnoではこれからも様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。