こんにちは!東工大ScienceTechno1年のようです。
8月22日(火)にtepia先端技術館にて、「ぐるぐる暗号機」の工作教室を開催しました。
「ぐるぐる暗号機」は、少し難しい仕組みの暗号を作ることのできる工作です。
始めに、「シーザー暗号」という、文字を五十音表の中で決まった数後ろにずらすことで解読することのできる、簡単な暗号を体験してもらいました。
これは2000年前には使われていましたが、簡単に解読されてしまうので、今はあまり使われていません。
次に、さらに難しい仕組みを持つ「ぐるぐる暗号機」の工作を行いました。
これは作り方こそ簡単なものの、子音と母音の理解が必要だったり、復号の仕方が複雑だったりと、使い方が難しい工作です。
一文字ごとに解読表が変わることと、カギが人それぞれ違うことがシーザー暗号より強い暗号となっている理由になります。皆さん一生懸命話を聞いてくださり、使いこなすことができるようになりました。
イベントに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も多くのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!