こんにちは!東工大ScienceTechno1年のかんじです。
3月4日(土)に清水窪小学校にて、「望遠鏡」の工作教室を開催しました。
「望遠鏡」は、凸レンズと凹レンズの性質を利用して、遠くのものを大きくはっきりと見ることができる工作です。
工作教室の前半では、光の進み方について実験しました。
まず、底にサイの絵が描かれた紙コップに水を注ぐと、最初は見えなかったサイの絵が見えるようになりました。
これによって、水があると光の進み方が変わることが分かりました。
「望遠鏡」では、水の代わりに凸レンズと凹レンズという2種類のレンズを使って光を曲げています。
そこで、次にレンズの性質を調べました。
凸レンズを使うと、遠くのものを大きく見ることができますが、ぼやけてしまいます。
逆に、凹レンズを使うと、小さいですが、はっきりとものを見ることができます。
この2種類のレンズを上手に組み合わせることで、遠くのものを大きくはっきりと見られることを学びました。
これらの内容を踏まえて、工作教室の後半では、実際に「望遠鏡」の工作を行いました。
型紙を切って組み立てた箱に、凸レンズと凹レンズを取り付け、全員が無事に「望遠鏡」を完成させることができました。
子どもたちは、完成した「望遠鏡」を使って友だちの顔を大きく見るなど、楽しそうに遊んでいました。
イベントに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております!