こんにちは!東工大ScienceTechno1年のみゆです。
12月16日(土)に中目黒小学校にて、「立体万華鏡」の工作教室を開催しました。
「立体万華鏡」は、立方体の鏡の中で光が何度も反射され、中を覗くときれいな模様が見えるという工作です。
はじめに、ものが見えるしくみと鏡の反射について学びました。
光がものに当たると、光の一部が吸収され、吸収されなかった光だけが反射して私たちの目に届くということを学びました。また、鏡を向かい合わせにすると光が鏡との間でたくさん反射し、像がたくさんあるように見えるということを確認しました。
次に、工作を行いました。
まずは、3つの正方形の形をした穴の開いた鏡を組み合わせて、箱の半分のような形を作ります。穴の部分から鉛筆を出し入れし、鏡の反射でたくさん鉛筆が写っていることを確認しました。
その後、3つの鏡を合わせたものの白い部分をプラスチックカッターで削り、好きな模様を描きました。プラスチックカッターを使って鏡を削る作業は難しいのですが、皆さん手順や注意をしっかり聞いて慎重に作業してくれたおかげで、無事に終えることができました!
最後に、鏡を箱の形にして組み合わせて、プラスチックカッターで削った部分に好きな色のセロハンを貼って完成です。
完成した「立体万華鏡」を覗いて、皆さん楽しそうに遊んでいました。模様はひとつひとつ違い、どの万華鏡もとても綺麗でした!さらに、見本の巨大な「立体万華鏡」も覗きました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今後も多くのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!