こんにちは!東工大ScienceTechno3年のあかりです。
11月12日(日) に田道ふれあい館で開催された「エコまつり・めぐろ2023」にて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を行いました。
「光るぶんぶんごま」は、磁石とコイルを使って発電して、ぶんぶんごまを光らせる工作です。
はじめに、ぶんぶんごまを光らせるために必要な電気をどのように作るかを考えるため、風力発電を実際に体験してもらいました。仰ぐのが少し大変でしたが、しっかりと風の力を電気に変えることができました。
発電機があれば、電気を作ることができるということがわかりました。しかし、「光るぶんぶんごま」の材料の中には発電機が入っていません。
そこで、どうしたら発電機を作ることができるかを考えるために、発電機を分解して観察しました。
発電機の中には磁石とコイルが入っていて、コイルを回転させると発電ができるということを学びました。
発電機の仕組みが分かったので、その仕組みを応用して、「光るぶんぶんごま」の工作を行いました。工作の途中で少し難しい部分もありましたが、手順をしっかり聞いて丁寧に工作をしてくれました。
あきらめずに何回も練習してくれたおかげで、ほとんどの子どもたちが「光るぶんぶんごま」を自力で回せるようになりました。回しながら磁石に近づけた「光るぶんぶんごま」は、赤と青の2色に光って、とても綺麗でした。
最後に、エネルギーの話に関連して、日本のエネルギー供給源は化石燃料が主であることや、身近な所でエネルギーを節約する方法について学びました。
今回の工作教室をきっかけに、普段使っているエネルギーがどのようにして作られているのか、また、環境を守りながらエネルギーを使っていくにはどうしたらよいかについて考えていただけると嬉しいです。
イベントに参加していただいた皆様、ありがとうございました!
東工大ScienseTechnoは、今後も多くのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!