2022/07/23工作カフェ@草加市立新栄児童センター

「コップギター」を作る子ども

こんにちは!東工大ScienceTechno1年の井上です。

7月23日(土)に草加市立新栄児童センターにて、「コンコンキツツキ」、「バランストンボ・まゆ玉」、「コップギター」の工作カフェを開催しました。小学校1年生から6年生の子どもたちが参加し、これらの中から、それぞれ希望のものを選んで工作を行いました。

「コンコンキツツキ」は、磁石のN極とS極の性質を利用した工作です。キツツキ本体と台紙の両方に、N極とS極が交互に並んだ磁石シートを貼って作ります。2枚の磁石シートを重ねてスライドさせると、引き合ったり退け合ったりを繰り返します。それによって、キツツキがくちばしを繰り返し机に叩きつけ、コンコンという音を出します。

「コンコンキツツキ」

「バランストンボ・まゆ玉」は、重心をテーマにした2つの工作のセットです。「バランストンボ」は、トンボの羽の位置を調節して、トンボの口先の一点を指先にのせてバランスをとる工作です。子どもたちは、ちょうどバランスがとれる羽の角度を見つけるのに苦労していましたが、最終的には上手にのせることができました。「まゆ玉」は、重心の移動によって、変わった動きで斜面を転がる工作です。子どもたちはこの動きに興味津々で、何度も転がして遊んでいました。

「まゆ玉」の工作をする子ども

「コップギター」は、プラスチックのコップと2種類太さのゴム糸で作る、ギターの工作です。弦の太さや長さによって音がどのように変化するのかを、ギターを奏でながら学びました。完成したコップギターに、マスキングテープやシールを使って、思い思いの装飾を施していました。

「コップギター」

参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております!