こんにちは!東工大ScienceTechno1年の大上です!
7月2日(土)に、中目黒小学校にて、「偏光万華鏡」の工作教室を開催しました。
万華鏡といえばビーズを使ったものが一般的ですが、「偏光万華鏡」はビーズを使わずに、OPPテープと偏光シートを用いてカラフルな色を映し出す工作です。
今回の教室では、万華鏡の仕組みをクイズを通して、楽しく学びました。万華鏡には、3つの鏡からできた「三面鏡」を使います。「三面鏡」を覗いて、たくさんの三角形を見つけられました。
次に、光の正体や性質について勉強しました。光の正体は、長さと向きをもつ波です。光には向きがあることを体験するために、「偏光シート」を二枚使って、片方の「偏光シート」を回転させる実験や、枚数の違う「OPPテープ」を挟む実験をしました。「偏光シート」には光の波の方向を一方向に決めるはたらきがあり、「偏光万華鏡」ではその性質を利用しています。
また、光の三原色を重ね合わせることによって、様々な色の光が作り出されることを学びました。
最後に偏光万華鏡の工作に取り掛かりました。完成後に、子どもたちは万華鏡を興味津々に覗いていました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限などを鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。皆さまのご参加をお待ちしています!