こんにちは!東工大ScienceTechno3年の森です。
11月16日(水)に、ブライトチャイルドにて「ホバークラフト」の工作教室を開催しました。
今回の工作教室のテーマは「摩擦」です。
まず、摩擦の力を体感するために、1ページずつページを重ねた2冊の本を左右から引っ張りました。数人がかりで引っ張っても、本が外れないことに、子どもたちはとても驚いていました。
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次に、紙コップにおもりを入れて、輪ゴムで引っ張る実験をしました。この実験から、ものの重さと摩擦の大きさの関係について考えました。
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実験から、ものが重いほど摩擦の力が大きくなると分かったところで、「ホバークラフト」の工作が始まりました。

「ホバークラフト」は、モーターで下向きに風を送り、おわんを少し浮かせて摩擦の力を小さくすることで、おわんをすいすいと滑らせる工作です。作る際に、少し部品がずれるだけで滑らなくなる繊細な工作ですが、最後には全員がすいすいと滑らせることができました!

子どもたちは、完成したホバークラフトで楽しそうに遊んでいました。特に、ホバークラフトがくるくるとその場で回転する現象に興味を持っている子どもが多かったです。
イベントに参加していただき、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
みなさまのご参加をお待ちしております。