こんにちは!東工大ScienceTechno3年のゆきです。
11月13日(日)に鷹番住区センターにて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。「光るぶんぶんごま」とは、昔から親しまれているおもちゃである、ぶんぶんごまの内部に、コイルとLEDを組み込んだ工作です。磁石の上で回すと、光らせることができます。
工作教室では、「光るぶんぶんごま」を作る前に、今回のテーマである「電気と磁石」に関する実験を行いました。
まず、コイルが組み込まれた回路と方位磁針を使った実験を行いました。この実験から、コイルに電流を流すことで、磁石を作れることを確認しました。
次に、コイルと磁石を組み合わせて作られた「ふりふり発電機」を使って、コイル内部を磁石が行き来すると、電流が流れることを学びました。また、コイルに対する磁石の向きを変えると、電流が流れないことも確認しました。
実験の他に、「電気と磁石」に関する身近な例や、エネルギー変換についての説明も行いました。その際、講師が説明をすると、子どもたちは元気よく手を挙げて答えてくれました。
教室の後半では、実際に「光るぶんぶんごま」の工作を行いました。
この工作は工程が多く、比較的難易度の高い作業もいくつかあるため、苦戦している子どももいました。でも、最後はみんなが「光るぶんぶんごま」を完成させられました。「光るぶんぶんごま」は、ふつうのぶんぶんごまより回しにくいのですが、少し練習することで、しっかりと回すことができました。
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております!