2022/10/29-30 工大祭 サイエンスショー@東工大大岡山キャンパス

偏光板サイの実験をしている男の子と博士

こんにちは!東工大ScienceTechno 2年の加藤です。

10月29日(土)、30日(日)に大岡山キャンパスにて、東工大の学園祭である工大祭が実施されました。

東工大ScienceTechnoは「サイエンスラボ」という企画名で、工作カフェ、工作教室、サイエンスショー、展示、工作販売を行いました。さらに、各企画を回ってスタンプを集める、スタンプラリー企画も行いました。

今回は、サイエンスショーについて紹介します。サイエンスショーでは2日間を通じて、合計約600名の方にご来場いただけました。

科学館に遊びに来ている男の子が、ある仕組みが隠されたフラフープを見つけるところから、お話が始まります。科学館にいる2人の博士が、男の子を楽しませるために、たくさんの実験を見せてくれていきます。

光るフラフープの実験をする博士と男の子

最初の実験では、電磁誘導という現象を利用して、フラフープに取り付けたLEDを光らせました。この後に続けて様々な実験を行っていきます。

磁界の作る力を利用して物の落ちる速さをゆっくりにしたり、2つの液体を混ぜることで、勢いよく泡を飛び出させる実験を行いました。また、偏光板という、決まった方向の光だけを通す不思議な板を使った、カラフルなサイがみえる実験も行いました。風船と空気の力を使った実験を行った後に、最後には、回転するCDで虹を作る実験を行いました。

風船の実験をする博士と男の子

最後には、2人の博士が協力して、つながれた手錠から脱出する方法を見せてくれました。

手錠で結ばれてしまった博士たち

ショー終了後には、ショーで見た実験の一部を、しくみを聞きながら子供たち自身の手で遊び、体験することのできるミニショーを行いました。

各回ともに非常にたくさんの方々にご来場いただき、楽しんでいただけました。また、我々も皆様から頂いた大きな拍手に元気をもらうことができました。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしています!