こんにちは! 東工大ScienceTechno3年のよねけんです。
9月18日(日)に大岡山北口商店街にて「望遠鏡」の工作カフェを開催しました。「望遠鏡」は、凹レンズと凸レンズを重ねてのぞき込むと、遠くのものが大きく見えることを利用した工作です。
工作カフェの冒頭で、望遠鏡をどのような時に使うか、子どもたちに問いかけました。子どもたちは星を見るため、ものを大きく見るため、月を見るため、など様々な回答をしてくれました。
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では、早速、工作に取り掛かっていきます。最初に、望遠鏡の鏡筒になる工作用紙を切り出してもらいました。
次に、望遠鏡の部品となる二種類のレンズの性質について確認しました。 凸レンズはものを大きく見せますが、その一方で遠くのものを見るとぼやけてしまいます。
そこで、凸レンズと凹レンズの二種類のレンズを組み合わせることで、遠くのものをはっきりと、大きく見せることができるようになります。このことについて、実際に、子どもたちと部品のレンズを使って見比べて検証してみました。

その後は本格的に工作に取り組んでいきました。子どもたちも集中して工作に取り組んでくれたようで、あっという間に工作を完成させてくれました。
子どもたちも完成した「望遠鏡」の出来栄えに満足してくれたようで、嬉しそうに望遠鏡を覗いていました。その様子を見た親御さんも一緒になって、自作した望遠鏡を覗いていました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
皆様ぜひご参加ください!