2022/0820 虹色スコープ@せせらぎ館

虹色スコープを覗く子ども

こんにちは!東工大ScienceTechno一年の大渡です。

8月20日(土)にせせらぎ館にて、「虹色スコープ」の工作教室を開催しました。

「虹色スコープ」は光を様々な色に分ける分光シートを用いて、虹色が見える万華鏡を作る工作です。今回の教室では、光の三原色と目が色を認識する仕組みについて学んだあと、「虹色スコープ」の工作を行いました。

最初に、実際に光の三原色である赤、青、緑のライトを使い、光が重なる部分の色を子供達と一緒に確認しました。赤と青が重なると紫、赤と緑が重なると黄色、青と緑が重なると水色になることを確認しました。

光の三原色の実験を見る子どもたち

次に、分光シートを光に当てて覗くことで、光がどのように見えるかを確認しました。分光シートは光の色を分ける働きがあることがわかりました。

分光シートを覗く子どもたち

そのあと、目は錐体という部分で光の三原色のぞれぞれの光量を認識すること、人は光がないと色が見えないことを勉強しました。最後に、実際に「虹色スコープ」の工作をしました。子供たちが楽しそうに工作に取り組む姿が印象的でした。

虹色スコープを作る子ども

丁寧な作業が必要で、難しいところもありましたが、みんなが「虹色スコープ」を完成させることができました!
完成させた後、天井の明かりを覗いて楽しんでいる子どもが楽しそうにしていて良かったです。

「虹色スコープ」を覗いて楽しむ子ども

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限を鑑みながら可能な範囲でのイベント実施を予定しています。

皆さまのご参加をお待ちしています!