こんにちは!東工大ScienceTechno 2年のなおきです。
8月30日(火)及び31日(水)にブライトチャイルドにて、「偏光万華鏡」の工作教室を開催しました。光がどのようなものなのかという話のあとに、偏光万華鏡を実際に作成しました。
教室の冒頭では、光は波であるということ、様々な色に対応する特性があるということを学びました。この説明の後には、光の性質をより理解するために実験を行いました。赤・青・緑の3色のライトを組み合わせて、新たな色を作り出し、光の色は三原色で作れることを実感することができました。他にも偏光シートの秘密を探るなど、様々な実験を行いました。
光の説明や実験が終わると、いよいよ偏光万華鏡作りの時間です。
3枚の鏡の板をテープで、三角柱の形になるように貼り合わせる工程があります。この工程は、爪の間くらいの小さいすき間を作って張り合わせるといった、難しいポイントがあります。それでも、子どもたちは丁寧に作ってくれていました。
偏光万華鏡を覗いてみると、このようにきれいな図柄が見えます。
参加して下さった子供たちが、偏光万華鏡を覗いて驚いているときの表情を見ると、喜んでくれているようでこちらも嬉しくなりました。
東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
また、10月29日、30日には東工大大岡山キャンパスにて、サイエンスラボを開催予定です。
ぜひお気軽にご参加ください。