こんにちは! 東工大ScienceTechno 3年のつじです。
4月17日(日)に東工大大岡山キャンパス内のTaki Plazaにて、「カメラオブスキュラ」の新歓工作教室を開催しました。「カメラオブスキュラ」は、凸レンズ とトレーシングペーパーのスクリーンを用いて、小さな箱の中に上下左右反転したきれいな像を映し出す工作です。
今回の教室では最初に、昔のカメラの仕組みとして、ピンホールカメラについて学びました。ピンホールカメラはとても小さな穴を利用して、穴の前にある風景を、穴の後ろの暗室に映し出す装置です。ここで、実際に用意したピンホールカメラをのぞき込んで観察し、 上下左右が反対になっている様子を確認しました。そして、とても小さな穴からの光のみを利用することによって、像の大きさと明るさのジレンマを発見しました。

このようなピンホールカメラの問題点を解決したものが、凸レンズで集光して像を明るくする仕組みをもつ「カメラオブスキュラ」です。
ここで説明から工作に移り、実際に「カメラオブスキュラ」を作っていきます。部品を切り出す工程が少し難しかったようでしたが、皆様正確に工程を進められていました。

工作を作り終えて、実際に「カメラオブスキュラ」を使って、周りのものを見てみました。ピンホールカメラに比べて、明るく鮮明な像を見えることを確認できました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今回以降も新歓イベントの実施を予定しています。新入生の皆様のご参加をお待ちしております!
【今後の新入生向けイベント】
4/22 13:00~14:00(昼休み)→基数ソート(S221)
4/30 14:00~15:30 →アクセルごま(S221)
お申込みはこちらからお願いします。
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