みなさんこんにちは!
東工大ScienceTechno1年の森です。
今回は12月13日(日)に目黒区の緑が丘文化会館にて開催した「カメラオブスキュラ」の工作教室についてお伝えします。
はじめにカメラの歴史を軽く紹介し、カメラの原点ともいえるレンズを使わないピンホールカメラを実際に見てもらいました。
次に、数本のレーザーの光をレンズに当てて光が屈折する様子を観察し、レンズには焦点があることを学びました。
そして、ピンホールカメラよりも鮮明な像をスクリーンに映すために、焦点に光を集めることのできる凸レンズを使用してカメラオブスキュラを作ってもらいました。
型紙の線通りに厚紙を切ることやレンズを固定することなど難しい工程がありましたが、みなさん上手にカメラオブスキュラを作ることができました。
工作が完成すると、子どもたちはカメラオブスキュラを覗いてピントを調節しながら近くのものや遠くのものを見て楽しんでいました。
また、移動するサイの画像を追いかけて見ることで、カメラオブスキュラを移動させる向きと像が移動する向きの関係を考えました。
東工大ScienceTechnoは新型コロナウイルスの影響で長らくイベントを行っていなかったため、久々のイベント開催となりました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは他にも様々なイベントを行っていますので、ぜひ参加してみてください!