※「コップホン」の現工作名は「コップフォン」です。
こんにちは。
東工大ScienceTechno 1年の齊藤です。
今回は8/23(金)に浦安市堀江公民館で行われた工作教室についてお伝えします。
教室の午前の部ではウインドカー、午後の部ではコップホンを作りました。
まず、ウインドカーについてご紹介します。
ウインドカーは名前の通り風を利用した車です。
しかしこのウインドカーは、風にのって進むのではなく、風の向きと逆方向、すなわち風に向かって進みます。
どうして風に向かって進むのか興味を持って聞いてくれた人もいて、小学生にはぴったりの題材だったのではないでしょうか。
次は、コップホンについてご紹介いたします。
コップホンはスピーカーをもとにした工作です。
内部にはコイルが入っていて、コイルに電気を与えると力が発生すること、
音は振動として伝わることを利用した仕組みになっています。
コップホンを作るのには、細かい作業がたくさんあります。
この日の教室では、みなさん多少つくるのに時間はかかったものの、最終的には上手に完成させることができました。
実は、小さなコップと大きなコップをしっかり固定すると、コイルの振動がコップによく伝わって、音が聞こえやすくなります。
そのことに気づいた人は、一生懸命セロハンテープを、コップに巻きつけて楽しんでいました。
参加してくださった皆様ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoは今後も公民館、科学館でたくさんのイベントを行っています。
是非ご参加下さい。