こんにちは!
今日は8月19日(月)に小岩図書館で行われた「望遠鏡」と「アクセルごま」の工作教室についてお伝えします!
「望遠鏡」の工作教室では、まず2つの実験を行います。
1つ目はコップと水を使った実験です。
ここでは、空気と物質の境界で屈折が起こること学びました。
2つ目は凸レンズ、凹レンズを使った実験です。
直進する平行な光をレンズに通すと、凸レンズは光を集め、凹レンズは光を広げます。
この実験を通して、レンズの「焦点」とはなにか、凸レンズを使うとどうしてモノが大きく見えるのかについて理解しました。
実験のあとの工作では「ガリレオ式望遠鏡」と呼ばれる凸レンズと凹レンズを組み合わせた望遠鏡を作成します。
工作が完成したら、みんなでスクリーンに映されたさまざまな動物を望遠鏡でのぞき、遠くのものが拡大してみられる様子を体験しました。
「アクセルごま」の工作教室では、まず「コイル」と「リードスイッチ」の性質を調べます。
コイルはネジにエナメル線を巻き付けて作りますが、みんな丁寧に巻き付け、とてもきれいに仕上げていました。
作成したコイルは電池とつなげ、コイルに電流を流すと電磁石になることを確かめました。
「リードスイッチ」は磁石に反応して電流のON/OFFができるスイッチです。
リードスイッチを備えた回路を使って、磁石を近づけたり遠ざけたりするとライトが点灯することを観察しました。
工作では複雑で細かい作業も多かったですが、みんな非常に上手で、無事にまわり続けるコマを作ることができました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoは今後も公民館や科学館でたくさんのイベントを行っています。
是非ご参加下さい。