※現工作名は「コップフォン」です。
こんにちは、東工大ScienceTechno 2年の高林です。
今回は12月7日に目黒本町社会教育館で行われたコップホンの工作教室の様子についてお伝えします。
「コップホン」はプラスチックコップでできた「スピーカー」の工作です。
コップの内部にはコイルと磁石が組み込まれていて、コイルに電気の信号を流すことによってコップが振動し、音が発生します。
まず、「音の正体」を知ってもらうために、実験を行います。
トレイの上に黒いビニールシートを張り、その上に塩の粒をのせます。そこに声をかけたらどうなるのかをたしかめました。
塩が揺れている様子が観察できて、「音は振動である」ということが分かりました。
次に工作です。
コップホンの工作は細かい部品を使った作業がたくさんあります。
苦戦している子も多かったですが、みんなスタッフさんの説明をしっかりと聞いて、 うまく完成させることができました。
そして、最後にコップホンをスマートフォンなどにつないで、音楽を流します。
スマートフォンからコップホンに電気が伝わって、コップからきこえる音に耳を傾けていました。
イベントに参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoでは他にもたくさんのイベントを開催しています。
みなさん、ぜひ足を運んでみてください!