こんにちは、東工大ScienceTechno 2年の浦田です。
11/3(日)に越谷市科学技術体験センター ミラクルにてカフェ形式のイベントを行ってきました。
提供した工作は「ブラックウォールボックス」と「バランストンボ」の2種類です。
「ブラックウォールボックス」は偏光板という特殊な板を使った工作です。
簡単に言うと、偏光板は光の通す向きを揃えるはたらきがあって、2枚重ねると向きによって光を遮ったり通したりできます。
4枚の偏光板を組み合わせることで、工作用紙でできた箱の中に、あるはずのない壁が見えるという不思議な仕組みが作れるのです。
皆さん完成品を見ると、とても不思議がって色々な方向から眺めていました。
次に、「バランストンボ」はトンボのような形をした工作で、4枚のケント紙でできた羽と、1枚のケント紙でできた胴体からなります。
羽をうまく調節してちょうど頭の位置に重心がくるようにすることで、指先でトンボが支持できるようなっています。
羽の位置をかえたり、羽を折り曲げたりと、指先でしっかり安定するように工夫しながら、皆さん楽しんで頂けました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoではこのほかにも小学校や科学館などで工作教室やサイエンスショーを行っています。
皆様ぜひご参加ください。