みなさんこんにちは。
3度目の登場、東工大ScienceTechno 1年の郡山です。
今日は10月20日に三菱みなとみらい技術館で実施した「からくりノーム」の工作教室について報告します。
「からくりノーム」は今年の夏に誕生したサイテクの新工作です。
工大祭でお披露目の予定でしたが、台風19号の影響で工大祭が中止となってしまい、このイベントが初お目見えでした。
皆さんは振り子時計をご存じでしょうか。
ぜんまいを巻き、振り子を揺らすことで一定の速さで時を刻む仕組みになっています。
この機構を「脱進機」と言います。
「からくりノーム」は「脱進機」を模型化した工作で、主にぜんまいの部品と振り子の部品から構成されています。
この工作、やることがあまりにも多いうえに精度が求められることから、90分の工作教室のうち約80分を工作に費やすことになりました。
が、みんな一生懸命頑張って作ってくれました。
また、最後には振り子の長さを変えることで歯車の回る速さを変えられることも確認しました。
全員の「からくりノーム」が無事完成し、うまく動いてくれたので、この新工作を開発した身としても非常に嬉しかったです。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
東工大ScienceTechnoではこのほかにも様々なイベントを実施しています。
皆様とまたイベントでお会いできる日を心よりお待ち申し上げております。