こんにちは、東工大ScienceTechno2年の冨澤です。
今回は、1月26日に洗足区民センターで行いました「エコカイロ」の工作教室の報告をさせていただきます。
「エコカイロ」とは、「過冷却」という化学の仕組みを利用した工作で、白い粉(酢酸ナトリウム)を水で溶かした液体とヘアピンが袋の中に入っています。
袋を熱いお湯であたためて、ゆっくり冷ましてから、ヘアピンで衝撃を与えると、袋の中の液体が固まって発熱し、カイロとしてはたらきます。
普通のカイロとは違って、あたためなおすことで何度も繰り返し使うことができてエコです。
水には、温度によって色が変わる「サーモインク」を混ぜて、あたたかくなっているのを色で分かりやすくしました。
袋を熱いお湯であたためて、ゆっくり冷ましてから、ヘアピンで衝撃を与えると、袋の中の液体が固まって発熱し、カイロとしてはたらきます。
普通のカイロとは違って、あたためなおすことで何度も繰り返し使うことができてエコです。
水には、温度によって色が変わる「サーモインク」を混ぜて、あたたかくなっているのを色で分かりやすくしました。
普段は、工作の仕組みを伝えてから工作をはじめることが多いのですが、今回は袋をあたためるのに時間がかかるので、最初に工作を行いました。
まず、粉とサーモインクの入った水を袋の中で合わせました。
水はスポイトで吸い上げて、袋に入れます。
スポイトを初めて使う子供たちも多かったものの、スタッフに教わりながら、元気に工作をしていました。
水はスポイトで吸い上げて、袋に入れます。
スポイトを初めて使う子供たちも多かったものの、スタッフに教わりながら、元気に工作をしていました。
袋にヘアピンを入れたら、スタッフが袋をあたためます。
その間に、子どもたちには、「過冷却」や「サーモインク」について実験ショーを通じて理解してもらいました。
使い捨てカイロの中身を開けたり、ドライヤーの風をあてると髪の色が変わるカツラや、袋のかわりにビンに用いた大きなエコカイロを見たり、様々な体験をしました。
その間に、子どもたちには、「過冷却」や「サーモインク」について実験ショーを通じて理解してもらいました。
使い捨てカイロの中身を開けたり、ドライヤーの風をあてると髪の色が変わるカツラや、袋のかわりにビンに用いた大きなエコカイロを見たり、様々な体験をしました。
教室の最後には、自分で作ったエコカイロがあたたまる様子を、中に入れたヘアピンをパチパチしながら、実感してもらいました。
上手くできた子も、残念ながら上手くいかなかった子も、他の子とエコカイロを交換し合って、みんな楽しんでくれました。
上手くできた子も、残念ながら上手くいかなかった子も、他の子とエコカイロを交換し合って、みんな楽しんでくれました。
今回のイベントにご参加いただいた皆様、大変ありがとうごさいました。
東工大ScienceTechnoでは、洗足区民センターのほかにも、いろんな場所でいろんな科学をテーマとしたイベントを行っております。
興味をお持ちになりましたら、是非ご参加ください。
興味をお持ちになりましたら、是非ご参加ください。