こんにちは、東工大ScienceTechno3年の時廣です。
今回は、10月14日に東芝未来科学館にて行われた、「からくりメリーゴーランド」の工作教室の活動報告をさせていただきます。
「からくりメリーゴーランド」はカム機構を利用した工作です。
カム機構などを用いたからくりの歴史は古く、江戸時代には「茶運び人形」などのからくり人形が製作されていました。
東芝未来科学館には、そんな茶運び人形をはじめとする、さまざまなからくりが展示されています。
東芝の創業者の一人、「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中久重氏が製作した、「万年時計」や「弓曳童子」は必見です。
今回は教室のはじめに、これらの展示をみんなで見に行きました。
普段は動いている様子を動画でしか確認できないからくりを、実際にいくつか動かしてもらえました。
精巧な動きをするからくりに、子ども達は魅入っていました。
展示を見終わった後は教室に戻り、面白いと思ったからくりを3つずつ選んでもらいました。
その後、3つのうち特にオススメするからくりを、グループのなかで発表し合いました。
オススメするからくりがどんな動きをするのか、どこがすごいと思ったのかを、みんな上手に発表することができました。
発表の後はカム機構などの説明を聞き、工作を行いました。
特に大きなトラブルもなく、みんな上手に作り上げることができました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
私たち東工大ScienceTechnoは、他にもいろいろな場所でイベントを行っています。
興味がある方はぜひ参加してみてください。