2018/09/06 ひかりとにじのじっけんショー@みどりがおかこども園

こんにちは、東工大ScienceTechno2年の渡邊です。

9月6日にみどりがおかこども園で行われた「ひかりとにじのじっけんショー」の活動報告をさせていただきます。
今回のショーは未就学児を対象とした光と虹についてのサイエンスショーを行いました。

ショーでは光についての実験をするライト博士と、虹についての実験をするレインボー博士が登場し、見に来てくれたみんなの前で交互に実験を繰り広げます。

ライト博士はサイテクでも大人気の工作「偏光万華鏡」で使われる「偏光シート」などを用いて、光の不思議な実験をたくさんお見せします。

見ていた園児のみんなに加え、保護者の方やみどりがおかこども園の先生方も光と偏光シートの不思議な性質に夢中な様子でした。


虹色アフロが印象的なレインボー博士は様々な実験で虹をみんなにお見せします。

下の写真はCDを使って大きな虹を作る「CDレインボー」の実験前の様子です。

レインボー博士が色々な虹を作るたび、会場では大きな拍手が沸き起こりました!

またショーで実験を行う前には、どんな実験結果が出てくるのか、会場のみんなにクイズを出題します。園児のみんなも自分なりにしっかりと考え、元気よく手をあげて答えてくれました。


ショーのクライマックスではライト博士とレインボー博士が協力し、蛍光灯などの身近な光から「分光シート」を使って虹を見せる実験をお見せしました。

そしてショーの最後では分光シートをお土産として見に来てくれたみんなにお渡しし、みんなにも身近な光から虹を作る実験をしてもらいました。

ショーを見に来てくれたみんなは、お土産の分光シートを使って、ぜひお家の人やお友達にも虹を見せてあげてくださいね!

光と虹の実験の原理は少し難しいのですが、ショー後の園長先生の「いろんな色の光が集まると何色になるかな?」という質問にみんなしっかり答えてくれ、光について私たちの伝えたかったことを受け取ってくれたことがわかり、とても嬉しかったです!

今回のショーは元気一杯な園児のみんなの歓声もあって、とても活気溢れる、 楽しいショーになりました!

ご来場いただきました皆様、またご依頼をくださったみどりがおかこども園の皆様、大変ありがとうございました。

東工大ScienceTechnoでは工作教室だけでなく、このようなサイエンスショーも行っています。
ご依頼を元に部員がショーの内容や実験のレベルを検討して台本を作成し、ショー本番の演者まで行います。
工作教室ではなかなか見られない大規模で面白い実験が見られるのがサイエンスショーの魅力です!
少しでも興味をお持ちくださった皆様は、ぜひお越しください!

みなさまに会えることを楽しみにしております!