みなさんこんにちは!東工大ScienceTechno2年の富澤です。
今回は去る8月19日(日)に横浜市中川地区センターにて行った工作教室についてみなさんに報告いたします。
まず、午前は小学校低学年の子を対象に「光るぶんぶんごま」の工作教室を行いました。「光るぶんぶんごま」とは、昔遊びで有名なぶんぶんごまをLED・コイル・磁石と組み合わせて回すことで「電磁誘導」を利用して光るように工夫した科学おもちゃです。
「電子と電気」をテーマに身近な「電気」が流れる仕組みを学んだ後、光るぶんぶんごまの工作をしました。ぶんぶんごまを磁石の上で回して、実際に光ったことに驚いていた子供たちが印象的でした。
午後は小学校高学年の子を対象に「クランクメリーゴーランド」の工作教室を行いました。「クランクメリーゴーランド」とは、自動車のエンジンに使われている「クランク機構」を用いた科学おもちゃです。
「直進運動と回転運動」それぞれの違いについて学んだ後、クランクメリーゴーランドの工作を行いました。前半の「直進運動と回転運動」の学びの途中で僕たちも答えに詰まるような鋭い意見が出されたことに驚いてしまいました。
また、全体を通して私たちが気づかないことにも、子供たちが気づいていたのが驚きであり、非常に有意義な時間を過ごせました!
東工大ScienceTechnoは、このようなイベントのほかにも小学校や科学館などで工作教室や実験ショーを行っています。また、10月6日(土)と7日(日)には、東工大の学園祭「工大祭」にて、私たちも企画を行います!普段のイベントにはないショーなどたくさんの体験が待っていますので是非お越しください!