2018/06/10 くるくるイカ工作教室@東芝未来科学館

みなさんこんにちは!東工大ScienceTechno 1年の鳥谷です。
今回は6月10日(日)に東芝未来科学館で行われた「くるくるイカ」の工作教室の報告です。

教室ではまず「回るもの」について学びました。

ひとつは「ジャイロ効果」といって、回っているものを傾けると元の姿勢に戻ろうとする現象です。自転車やコマ等、皆さんたくさんの身近な例をあげてくれました。もうひとつは回っているものの速さについてです。中心の近くに重いものがあると速く、遠くにあると遅く回るというものでした。回転イスや、フィギュアスケートのスピンやジャンプがわかりやすい例だったと思います。

このあと実際に「くるくるイカ」を作ってこれらの性質を実感してもらいました。

「くるくるイカ」の上下についた糸を引っ張ると足が開き、弛めると足が閉じます。足の開き具合を調節することで回る速さを変えることができます。「回るもの」についてのふたつめの性質を利用した実験ですね!

工作のあとは自由に装飾をしてもらい、個性的なイカがたくさんできました!私も楽しかったです。

今回の報告は以上です。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
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