こんにちは!東工大ScienceTechno2年の阿部倉です。
今回は5月19日に洗足区民センターで行われた「ブラックウォールボックス」の工作教室の活動報告をさせていただきます。
ブラックウォールボックスは偏光シートを使い、箱の中に“あるようにみえる”壁を作る工作です。まず偏光シートの性質を勉強しました。光には向きがあるので、“あるようにみえる”壁を作るためには偏光シートが必要だということを学びました。また、偏光シートは1つの方向の光しか通さないという性質があるので、それを重ねることで光を通せなくなるということを実際に偏光シートを重ねて観察しました。
これらのことをふまえて工作を行いました。型紙に偏光シートを貼るときにその向きを考えるなど、作るときにも偏光シートの性質を考えながら工作を進めました。
完成した後は、“あるようにみえる”壁があることを確かめました。壁があることに感動している子どももいて、大盛況のうちに工作教室を終えることができました。
今回はお越しいただきありがとうございました。東工大ScienceTechnoは色々な場所でイベントを行っています。ぜひ他のイベントにもお越しください!みなさんに会えるのを楽しみにしています。