みなさんこんにちは。
東工大ScienceTechno1年の葛上です。
本日は2月10日に北山田地区センターで行われたイベントについて報告します。
北山田地区センターでは「わくわくサイエンスショー 光の化学」という題で光のショーと「ブラックウォールボックス」を作る工作教室を行いました。
前半の光のショーでは光はどんなものなんだろうというのを楽しく
知ってもらうために劇風のショーを行いました。
ストーリーはここでは述べませんが、偏光板を使った実験や、虹を作る実験、レーザーを使った実験を行いました。
偏光板を使った実験では、壁があるように見えるのに実は壁がない不思議な箱、ブラックウォールボックスを体験し、なぜそのように見えるのかを勉強しました
また、偏光板を使った実験ではほかに、偏光板を使ってサイのマークをカラフルに浮かび上がらせる実験もしました。
偏光板は目に見えない細かい筋がたくさんあるような板で、その筋を平行に重ねると光が通り、交わるように重ねると光が通らない不思議な板で、ほかにも様々な特徴があります。
虹を作る実験では、DVDと改造した扇風機を使って大きな虹を作り出しました。DVDはよく見てみるとキラキラいろんな色に光っているのがわかると思います。そのDVDをたくさん使って大きな一つの丸い虹を作るのがこの実験です。
レーザーを使った実験では遠くにあるスピーカーを無線などを使ったりケーブルでつないだりせずに離れたところから音楽を鳴らす実験を行いました。
皆さんの家にもあるかもしれない太陽光パネルと強いまっすぐな光を伝えるレーザーを使うとレーザーを伝って音楽の信号を太陽光パネルを通してスピーカーに伝えらます。
子供たちも興味深そうに楽しくショーを見ていました。
後半はショーで見た実験「ブラックウォールボックス」を実際に作ってみる工作コーナーと、ショーで出た実験を体験してみる体験コーナーに分かれ、順番に体験しました。
ブラックウォールボックスを作る工作では、光のショーでやったブラックウォールボックスを実際に作ってみました。
工作では、型紙と偏光板を使って、窓が両側に空いた箱のようなものを作りましたが、その途中でできた偏光板の破片を使って光がとおったり通らなかったりする様子を実際に触りながら体感しました。
完成した後、
ほんとに壁があるように見えると不思議そうに見ている子供たちが多かったです。また、プラスプーンを入れてみてプラスプーンの色が複雑に変化する様子も確認して楽しそうに遊んでいました。
今回参加した皆さんありがとうございました。
東工大ScienceTechnoでは他にも様々な工作を使った工作教室や、実験ショーを行っています。
興味を持った方は是非参加してみてください!