2018/01/14 望遠鏡工作教室@東芝未来科学館

みなさんこんにちは。東工大ScienceTechno 1年の富澤です。
去る1月14日に川崎市にある東芝未来科学館で、望遠鏡の工作教室を行いましたので報告をいたします。
今回のイベントではまず、サイのマークが底に描かれた二つの紙コップ(一方は何も入っていない&もう一方は水が入っている)を上からの覗いて、徐々にしゃがむとどちらが先に見えなくなるかを比較しました。この実験を通して、子供たちは望遠鏡の仕組みである「光の屈折」を学ぶことができました。

次に、望遠鏡の材料である凸レンズと凹レンズにレーザー光をあてると、どう進むかを観察する実験を行いました。子供たちは光が一箇所に集まったり、逆に広がったりする様子を観察して、レンズの性質についてよく理解できたと思います。

最後に、凸レンズと凹レンズを実際に使って、自分だけの望遠鏡を工作しました。工作用紙は厚かったため、子供たち作るのには一苦労していた様子でしたが、上手に作ることができました。完成後、子供たちは望遠鏡を覗き込んで周りの様子を楽しそうに観察していました。

今回のイベントに参加してただいたみなさん、ありがとうございました!また、科学や工作に興味があれば、ぜひ他の工作教室やショーに遊びに来てください!