皆様こんにちは~!
東工大ScienceTechno、1年の萩原です。
今回は9月2日と3日に兵庫県淡路島、洲本市文化体育館で行われた”科学のふしぎ 三島教室”についての報告をいたします♪
そのまえに三島教室とは!
ずばり、現在東工大の学長をしていらっしゃる三島良直氏の祖父である三島徳七博士、そして父である三島良績博士の功績を記念して行われている、今年で三回目となる科学教室です。
そしてイベント開催地の淡路島は三島徳七博士の生誕地であります!
徳七博士は、現在わたしたちの身の回りで使われている永久磁石のうちの七割以上をしめている「MK系磁石」の元である「MK鋼」を発明した日本十大発明家のうちの一人です!
さてさて、イベントの活動報告に移りますね。
2日は「ホバークラフト」をつくりました!
ホバークラフトとは、カップに取り付けたプロペラをモーターで回すことによってカップを少し浮かし、床の上をとてもよく滑るようにした工作です。
前半は“摩擦(まさつ)”について勉強しました。
摩擦とはものの動きを止めようとする力であること、ツルツルな床よりもザラザラな床の方が摩擦が大きいこと、ものの重さが重い方が摩擦が大きいことなどを、実験を通して学びました。
後半は実際にホバークラフトを製作しました。
子どもたちはみんな要領よくホバークラフトを作り終え、すぐさま体育館に移動し自分のホバークラフトを滑らせて遊んでいました♪
3日は「立体万華鏡」をつくりました!
前半はものが見えるということや鏡の性質について学習しました。
後半は実際に万華鏡づくりをしました。
この万華鏡はとても小さいうえ、カッターナイフを使ったりと集中力を必要とする作業が多いのですが、子どもたちはみんな集中して自分だけの万華鏡づくりに励んでいました!
2日間とも大盛り上がりで教室を終えることができました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました♪少しでも科学の楽しさを感じていただけたなら幸いです。
また、三島教室をプロデュースしてくださった三島顕彰会の皆様、洲本市長様、副市長様、市職員の皆様を含め、すべての関係者様に感謝して、報告を終わらせていただきます。
本当にどうもありがとうございました。