こんにちは、東工大ScienceTechno2年の金澤です。
5月16・17日の2日間にわたって東工大すずかけ台キャンパスにて行われたすずかけ祭、その中の17日午後のイベント「電気ペン」の活動報告をさせていただきます。
今回のイベントでは、サイテクに所属したばかりの大学1年生が何人もスタッフとして参加してくれました。また、当日は元々予約をしていた子ども達だけでなく、飛び入り参加の子ども達にもたくさん来ていただけたので、とても元気で若さがあふれる?イベントになりました。
さて、「電気ペン」のイベントのテーマは「電気分解」です。
まずは、水は目で見えない2種類のツブツブでできていること・電気を流すとそれらをバラバラに出来ることを説明しました。でも、「見たことも聞いたこともないものを、電気でバラバラに出来る」と聞いても、子ども達には実感がわいてきません。
しかも「それは指示薬を使うことで、色が変わって目で見て分かるようになる」という話まで出てきてしまいます。
まずは、水は目で見えない2種類のツブツブでできていること・
しかも「それは指示薬を使うことで、
「でも水につけた色は、ふつうは変わらない」・「電気を流すだけで水じゃないものができるわけがない」などなど、子ども達からは疑いの声が出始めました。
ここで、実際に目の前で水の電気分解を行います。指示薬の色の変化が、実際に目の前で起こっていく様子を見ることで、びっくりしながらも興味津々になる子ども達。
ここで、実際に目の前で水の電気分解を行います。
次に「電気ペン」の工作です。子ども達は、ついさっき目の前で見た色の変化を自分の手で起こしながら、それを利用して思い思いにペンを走らせました。
2種類の指示薬を染み込ませたろ紙を、それぞれ2枚ずつ使って思う存分描いた後は、しっかり今日の内容を復習して終了です。
2種類の指示薬を染み込ませたろ紙を、
みんな、電気ってこんな力を持っているんだ、と思ってくれたようで良かったです。
最後に、イベントに来てくださった子ども達と保護者の方々、すずかけ祭として様々な協力をしてくださった東工大の方々、ありがとうございました。
そして今回のイベントに参加できた子ども達も参加できなかった子ども達も、ぜひ今後の東工大ScienceTechnoのイベントにお越しください。
そして今回のイベントに参加できた子ども達も参加できなかった子