こんにちは。東工大サイエンステクノ一年の宮下です。
9月6日に恵比寿ガーデンプレイスでのこども国際フェスタの一角をお借りして活動したので、その報告をさせていただきます。
「こども国際フェスタ」では外国の大使館や企業がワークショップを行う中、ベンハムのコマというおもちゃを作れる工作教室を開きました。
周りのワークショップも子ども向けだったためか会場全体が大盛り上がりで、悠に100人以上の子どもたちが私たちのブースに足を運んでくれました。
用意していたチラシがなくなってしまったことは嬉しい誤算でした。
ベンハムのコマはつまようじと画用紙でできた作りやすい工作ですが、印刷してある白黒模様がコマを回したときには色を帯びて見えるという仕掛けがあります。
この現象では人間がそれぞれの色を捉える早さの差が現れているのではないかという説があるそうです。
子どもたちの中でもコマを回したときにどんな色が見えたかは意見が分かれたようで、茶色や赤と言う子もいれば緑が見えたという子もいました。
ちなみに、なぜ東工大のサークルが大使館などに並んでこども国際フェスタに出展しているのかという質問を多くいただきました。
私自身も不思議でしたが、何年か前の先輩方と先方の間にご縁があったそうです。
今年も招いていただけているのは本当にありがたいことだと思います。
今回の活動で多くの子供達に工作を教えてあげられたことが、いつかどこかでいい意味を持てば嬉しいです。
ありがとうございました。