こんにちは。東工大ScienceTechno3年生の庭瀬です。
8月19日に波多野ファミリースクールで行われたイベントについて報告します。
今回のイベントでは重心をテーマとしてバランストンボとトコトコ馬の工作を行いました。
2部に分けて行い、1部には10人の小学1年生が、2部には9人の小学2年生が来てくれました。
バランストンボとは重心を利用した工作です。体と羽の付け根が重心となっており、その一点だけでバランスを取ることができます。
もう一つの工作のトコトコ馬も重心を利用した工作です。足が斜めに切りとられていて、重心が高いところにあるため、左右に揺れながら坂道をトコトコ走ります。
完成させたバランストンボを指に乗せてゆらゆらさせたり、くるくる回転させたりして様子を観察して楽しんでくれました。
1つ目の工作が終わった後に、クイズを通して重心が高いところにある場合と低いところにある場合の違いを学びました。
皆さん元気にクイズに解答して理由も発表してくれました。
2つ目の工作のトコトコ馬が完成すると、トコトコと走る馬の様子を見て皆さん大変楽しんでくれました。
また、走り方をよくよく観察したり、足の角度や坂の角度が変わると走り方が変わることや、後ろ向きにも走ることを発見したりと、積極的に取り組んでくれました。
イベントに参加してくれた皆さん、波多野ファミリースクールの先生方、ありがとううございました。
今回のイベントで科学や私たちのサークルに興味を持っていただけたら幸いです。10月に開催される工大祭でのイベントや他にもたくさんのイベントを計画しておりますので、そちらもよろしくお願いします。