※現工作名は「エコーフォン」です。
こんにちは!東工大Science Techno 2年の中川です。
今回は6月27日に田道小学校で行われた「エコーマイク」のイベントについて活動報告させていただきます。
朝から小雨の降る蒸し暑い天気の中、なんと68人もの元気な子供達が参加してくれました!
今回のイベントでは、音の秘密を知ろう!と題して、音はどうして聞こえるのか、バネの性質に関して講師の伊従君が説明してくれました。線路に石が敷き詰められている理由など、興味深い内容に子供達も真剣に聞き入り、質問に対して積極的に答えてくれている様子がとても印象的でした。
またおもりとバネを用いた簡単な演示実験も行いました。みんなバネに興味津々でした!
説明が終わった後は教室を移動して、エコーマイクの工作を行いました。エコーマイクは糸電話をバネを使って紅葉したもので、話した声がエコーして伝わります。
まずはじめにケント紙を点線に沿ってハサミで切ります。数字の順番に切ると切りやすくなるよう工夫されていました。切り終わったら、両面テープを四隅に貼り付けます。
針金を棒に巻きつける作業に苦戦している子供の姿が見受けられましたが、スタッフにサポートしてもらい、最後にはみんな上手に巻けていました。
針金で作ったバネをコップに取り付けた後は、ケント紙にお絵描きをしました、子供達はお絵描きタイムをとても楽しんでいました!
最後にテープで固定してエコーマイクの完成です。
実験に作ったエコーマイクを使って、しゃべりながらバネを触ると「震えている!」と驚いていました。
音が振動によって伝わるということを理解してもらえたようです。
たくさんの子供達が完成したエコーマイクを持って笑顔で帰って行ったので、うれしかったです!今回参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
またぜひ Science Techno のイベントに遊びに来てください。